どうやって選べばいいか知りたい
そんな疑問に答えます
この記事を書いている私はブラック企業で10年以上働いていました。
パワハラされる方も、する方も経験
残業は毎月100時間以上。
毎日軽いうつ状態。
体を壊して辞めましたが借金が残り
昼夜で1日16時間働きました。
今も週7日のダブルワークで働いていますが、ストレスはほぼゼロです
- 退職代行の種類
- 退職代行の選び方
- 退職代行の利用手順
こんな人におすすめ
- 退職代行はどこに頼んだらいいかわからない
- 失敗しない選び方が知りたい
- 実際に利用する手順も知りたい
この記事を読んでもらえば退職代行サービスの選び方や手順がわかります。
退職代行の種類
退職代行の種類は大きく分けて3つ
- 民間の退職代行サービス(株式会社などが運営)
- 労働組合が運営する退職代行サービス
- 弁護士事務所が運営する退職代行サービス
簡単な表にしました。
民間業者 | 労働組合 | 弁護士 | |
退職の意思を伝える | |||
有休消化の交渉 | |||
未払い金の交渉 | |||
料金 | 2万円~3万円 | 3万円前後 | 3万円~5万円 |
民間の退職代行サービス
一番多い退職代行サービスです。
弁護士が顧問や監修の形で名前が出ている場合がありますが、実際に業務を行うのはスタッフなので会社との交渉はできません
非弁行為となり法律違反です。
労働組合が運営する退職代行
最近増えているのが労働組合が運営する退職代行サービスです。
弁護士しかできなかった交渉を、退職代行の会社が労働組合を結成する事により可能にしました。
依頼者が一時的に組合員となる事で会社と交渉。
もちろん依頼者は何もする必要はなし。
退職代行が団体交渉の形で会社と交渉してくれます。
退職が完了すれば組合からは抜けます。
弁護士並みの対応で料金は民間業者とほぼ同じ
弁護士事務所が運営する退職代行
法律のプロである弁護士が直接会社と交渉してくれます。
未払い金の請求や有休の消化などほとんどすべての問題に対応できます。
もし会社から損害賠償を請求された場合は弁護士でないと対応できません。
退職代行の選び方
一般の業者で問題ない人
個人的な理由で退職したい人
おすすめ度
- 自分からは退職を言い出せない。
- 会社の人間関係に疲れた。
- 会社の上司にはもう会いたくない。
- とにかく即日で退職したい。
顧問弁護士がついていても退職代行を行うのは社員です。
料金が安く、24時間対応や転職サポートなどサービスが充実している。
▲ 会社との交渉はできず「本人の意思を会社に伝える」だけ。
未払い金の請求などには対応できない。
労働組合がおすすめな人
有休消化など会社に要求がある場合
おすすめ度
- すぐに会社を辞めたい
- 有給休暇を消化したい
- 退職日は自分で決めたい
労働組合が会社と交渉するのは合法です。
会社に対して交渉や請求行為ができる
未払い金の交渉もできる。
料金は民間と同じくらい。
《労働組合運営の退職代行ならこちら》
弁護士に相談
金銭的な問題がある場合
おすすめ度
- パワハラやセクハラを受けている。
- 未払いの残業代など金銭的な問題がある。
- 何か不正行為をしてしまった。
- 会社から損害賠償を請求されるかもしれない。
弁護士が直接相談に乗ってくれて直接会社と交渉してくれます。
法律のプロが直接会社と交渉してくれる。
未払い金の請求もできる。
料金が高い。
弁護士資格を持たない退職代行を選ぶと失敗するリスクがある。
わずかの金額の違いなら弁護士の退職代行に頼むべし
《弁護士の退職代行サービス》
退職代行の利用手順
ほとんどの退職代行サービスはこの手順です
- LINEやメールで相談
- 料金の支払い
- 打ち合わせ
- 退職代行の実行
- 退職の完了
LINEやメールで相談
ほとんどの退職代行は相談無料。
24時間365日対応のところもあり。
まずはLINEやメールで相談してみましょう。
相談はどこも、回数無制限で無料です。
誰かに相談するだけでも気分が楽になりますよ。
サービスの内容に納得出来たら依頼しましょう。
料金の支払い
依頼することに決めたら支払いを済ませましょう。
現金振り込みかクレジットカードで支払い
打ち合わせ
退職の日時などの打合せもLINEやメールでOK
希望する退職日の要望を伝える。
会社からの借用品(社員証・制服)などの返却方法。
最終出勤日に会社に置いてくるのがおすすめ
退職代行の実行
あとはすべて丸投げでOK
退職代行のスタッフがあなたの意思を会社に伝えます。
あなたが会社と連絡を取る必要は一切なし
家でリラックスして報告を待ちましょう。
退職の完了
- 退職代行からの報告を受けて退職完了。
- 退職後の相談や転職サポートのある所も多い。
- 退職後に受け取る書類もあります(離職票・年金手帳など)
- 退職完了後でも一定期間会社と対応してくれるところなら安心ですね。
ちるともさんのサイトもおすすめです。
すでに転職を考えている方。まとめ
退職代行の種類大きく分けて3つ
- 民間の退職代行サービス(株式会社などが運営)
- 労働組合が運営する退職代行サービス
- 弁護士事務所が運営する退職代行サービス
料金・サービス・コスパで選ぶなら、労働組合の運営する退職代行サービス。
じっくり考えてみたい人はこちら