どうすればいいんだろう?
確定申告のやり方も知りたいな
ダブルワークの保険などの手続きは、意外と大変です。
会社員の人ならば全部会社がやってくれるので何の苦労もありません。
しかし派遣や掛け持ちバイトの場合は、自分で手続きしないと保険に入れなかったりします。
確定申告も自分でやらなければなりません。
この記事を読んでもらえば、保険や確定申告のやり方がわかります。
この記事を書いている私はブラック企業で10年以上働いていました。
パワハラされる方も、する方も経験
残業は毎月100時間以上。
毎日軽いうつ状態。
体を壊して辞めましたが借金が残り
昼夜で1日16時間働きました。
今も週7日のダブルワークで働いていますが、ストレスはほぼゼロです
- ダブルワークの社会保険
- ダブルワークの厚生年金
- ダブルワークの確定申告
ダブルワークの社会保険
- 社会保険の加入条件
- 社会保険のメリット
- 社会保険のデメリット
社会保険の加入条件
- 週の労働時間が20時間以上
- 月給88,000円(年収106万円)以上
- 従業員が501人以上
- 加入条件を満たしていれば、両方で入る必要がある
- 健康保険証が2枚になる事はない
- 学生・短期契約は対象外
ダブルワークで2ヶ所以上で仕事をしていて、上記の条件に当てはまる場合は、両方の職場で保険に入らなければなりません。
保険証は1枚です。
本業で保険に入っているなら、副業では月給を88000円以内にする必要があります。
社会保険のメリット
- 社会保険は国民保険に比べて、保証が厚い。
- 病気で働けなくなった時などに給付金が給付される。
- 老後にもらえる年金が増える。
- 保険料は半分会社が負担。
社会保険のデメリット
副業していることが会社にバレる
2か所で保険に入る場合は、会社に届け出を出す必要があるので当然会社にバレます。
保険料は給料天引きなので、手取りの金額が減ってしまう。
ダブルワークで月給10万円の仕事を2つやっている場合、両方で保険料を払うことになってしまいます。
ダブルワークの厚生年金
厚生年金とは
- 社会保険と厚生年金はセットになっている。
- 厚生年金とは国民年金に上乗せして支払われる年金。
- 保険料は収入によって差がある
社会保険には厚生年金が含まれています。
国民年金よりもらえる金額は増えますが、保険料が高いのが負担になります。
ダブルワークの確定申告
ダブルワークしていても、年末調整は1か所だけ
2か所で働いている場合は、収入の多い方の会社で年末調整してもらいます。
副業で働いている分は、自分で確定申告をすることになります。
インターネットで申告書が作成できる、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」なら画面の案内に従って金額等を入力することで、申告書が作成されて、税額も自動計算してくれます。
確定申告の期間中には税務署や市町村役場などに相談窓口が設けられます。
職員に相談しながら作成することができて便利です。
まとめ
ダブルワークの保険などの手続きは意外とめんどうです。
会社員なら全部会社がやってくれるので何の苦労もありません。
しかし派遣や、掛け持ちバイトとかだと自分で手続きしないと保険に入れなかったりします。
確定申告も自分でやらなければなりません。
今はマイナンバーで個人の収入がわかってしまいます。
めんどうでも自分で手続しましょう