働いているとどこに行っても人間関係が付きまとってきます。
良いことも多いのですが大抵はめんどくさいものです。
ブラック企業で10年以上働いていた私がその経験から、人間関係で悩んでいる人に向けてこの記事を書きました。
人間関係で悩んででしまう人の原因
それはズバリあなたがいい人だからです。
自己中心的な人は人間関係で悩みません。
職場の空気を読むことに敏感な人とかは、まわりに合わせてしまいすぎて疲れてしまいます。
感受性の高い人もすぐに相手の気持ち読みみ取ってしまい、悩んでしまうのです。
人間関係を悩ませる相手の特徴
自己中心的な人
相手のことにはほとんど興味を示さず、いつも自分の話しかしない人。
こういう人が職場で近くにいると自分の感情を消耗してしまいます。
マウンティングしてくる人
マウンティングしてくる人とは自分の方が優位に立とうとする行為を取る人です。
自慢話やひけらかしが多く、かなり厄介です。
大きな音を立てる人
何をするにもいちいち大きな音を立てる人がいますよね。
物を置く時とか、ドアを閉める時とか 、何を怒っているのかいつも大きな音を立てています。
自分の存在をアピールするために、大声で独り言を言っていることも多いです。
いつもまわりの空気をピリピリさせています。
パワハラしてくる上司
マウンティングと似ていますがパワハラの場合は優位な立場の人間(上司や先輩など)がその立場を利用して、暴力的な行為や精神的な攻撃をしてくることです。
モラハラしてくる同僚
パワハラとの違いは対人関係の強さに関係ななく、職場の同僚などが精神的に攻撃してくる行為です。
陰口、悪口、愚痴ってばかりの人
仕事の愚痴や人の悪口ばかり言っている人。
しかも共感を求めるように近づいてくる人。
人間関係の改善法
自分から挨拶をする
たとえ嫌な相手であっても自分から挨拶をしましょう。
それ以外は特に話をしなくてもいいです。
タイミングが大事なので、朝見かけたら先に声をかけるといいですよ。
最低限の仕事はできるようにする
仕事ができないとどうしても責められやすいです。
同じことを何回も聞いていたり、ミスが多いと立場が弱くなってしまいます。
最低限の仕事はできるように自分でも努力しましょう。
友人関係になろうとしない
会社(職場)はお金を稼ぎに行くところであって、友達を作りに行くところではないです。
あくまでも仕事の時間だけの関係と割り切って付き合いましょう。
相手のタイプ別の対処法
ここから私の経験をもとに面倒な相手のタイプ別の対処法をお伝えします。
自己中心的な人に対しては、振り回されないようにすることです。
近くにいるとすぐ頼み事をされたりしますので、自分からは近寄らないことです。
特に気の優しい人はターゲットにされやすいです。
普段からなるだけ距離を置いておくのがいいでしょう。
時には強い意志を持って断ることも必要です。
マウンティングしてくる人は自慢話を永遠と聞かせたり理不尽なことを言ってきたりしますが、まともに相手にせずに受け流しましょう。
反論したりするのは相手の思うつぼです。
大きな音を立てる人は完全に無視するのが一番です。
相手にしてほしいだけなので、相手にしなくていいです。
そうは言っても周りの空気を悪くしますので全員その人から離れて、
1人にしてしまうのがいいでしょう。
多分大声で独り言を言いだすので、それも無視します。
あからさまな態度に出さなくても、ただ黙々と自分の仕事をやっている
という感じで十分です。
誰も相手にしなければ静かになるはずです
パワハラ・モラハラ
この二つはとても厄介でケースバイケースもあり、なかなか一概には言えませんが
暴力を伴うパワハラはもう論外で、会社のホットラインなどがあれば
すぐに連絡するべきです。
そういう部署のない会社は多分ブラック企業ですよ。
モラハラする人はは悪口をいう人たちと同類ですね。
自分たちの仲間にならない人には、みんなで攻撃してきます。
実際に私の同僚はうつ病になってしまいました。
ハラスメントの問題は自分一人で解決するのはまず無理です。
会社に相談窓口がない場合は公共機関などに相談。
まとめ
会社(職場)の人間関係がうまくいかないのはよくある話です。
もちろん自分に原因がある場合もありますが、ほとんどは周りの人間によって悪くなることが多いです。
どこまで我慢するかはその人次第ですが、病気になる前に転職することをお勧めします。